SAWAKO KITABAYASHI'S BLOG
   
     
 
     
「佐和子のささやき」
脚本・演出家 北林佐和子による、日記ページ。著書や、最新のプロデュースしたイベント情報、日々感じたことなどを、独自の視点で綴ります。
 
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「閑話休題」
2016/05/27
「聖徳太子」
2016/05/26
「台湾」
2016/05/25
「永遠のカンパニージャ」

 
2016/05/30 02:05  
 
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「閑話休題」 2016/05/29 12:28  
 ある日、携帯ショップで店員さんと、すったもんだのやり取り中、一緒に来ていた連れ合いが誰かと話している様子。振り返ると店頭のロボットと親密に話し込んでいる。そのやり取りが面白かったので、一部、掲載します。以下、R:ロボット、M:連れ合い。
 
 R 「ごくろうさまです。」
 M 「ぼくは何もしてないけどね、」
 R 「何しに来たんですか?」
 M 「何しに来たんやろね、家内に聞いて、」
 R 「オトナはもっと自分の行動に責任をもつべきです。」
 M 「家内に任せたほうが家庭円満ってこともあるんよ、これもオトナの知恵や、」
 R 「ぼくにはわかりません。」
 M 「君はもっと人生経験を積むべきやな、今から社会見学に連れていったげよ、一杯付き合いなはれ、」
 
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「聖徳太子」 2016/05/27 06:51  
 台湾での作品はOSKの元トップスター、桜花昇ぼるのひとり舞台でした。
彼女が奈良県の斑鳩(いかるが)町の出身で、観光大使も務めることから実現したお仕事でしたので、作品のなかに「聖徳太子」のシーンを挿入しました。

 ご存知、旧紙幣の肖像画、
その他、十七条の憲法、冠位十二階、法隆寺、日本史の教科書を彩るに事欠かないこの人の生涯は、実は謎に満ちています。第一、太子は天皇に即位していないのです。皇太子のまま推古天皇の摂政という地位であり続けている…
 私の印象は、厩戸皇子(うまやどのみこ ※聖徳太子は後世の呼称)は、あの肖像画のイメージ、豊聡耳(とよさとみみ ※10人の請願者の発した言葉を理解し的確な答えを返した)の伝説もあって、物静かで理知的なものでしたが、今回、実は性根の激しい、骨太な人物ではなかったかと感じた次第です。

 そういえば、池端俊策氏のNHKドラマ『聖徳太子』(主演 本木雅弘)、その元になっているのは黒岩重吾氏の小説。政治家・聖徳太子を描いた名作がいくつかあります。あらためて触れておきたいものです。
 
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「台湾」 2016/05/26 01:11  
 台湾に行ってきました。初めてです。最近とみに増えた観光誘致の催しのためです。
そういえば台湾という国。交流の深い国なのに、国家としての成り立ちをあまりよく知りませんでした。中国がルーツ、蒋介石(しょうかいせき)、かつては日本統治下にあった…断片的な情報ばかり。

 国名は中華民国。台湾は島の名前。
16世紀には中国、当時の明から人や物の往来があり、倭寇と呼ばれた日本の海賊の拠点ともなっていた。つまり400年前にはもう日本人が住んでいたんですね。その後、オランダの植民地となり、それを鄭成功という武将が駆逐して紆余曲折、清による支配が続きましたが、1894年日清戦争に勝利した日本に割譲されることになり、1945年まで日本の統治下にあったわけです。

  そして、ようやく蒋介石の登場。第二次世界大戦後、連合国に降伏した日本軍の武装解除のため、蒋介石率いる国民党が台湾を中華民国に編入するため上陸。一方、大陸では国民党から共産党に政権が移り、そのまま蒋介石が中華民国として台湾を開発独裁した…しかし相当の圧政を強いたらしい…
  ざっくり過ぎる説明でした。

  私、勘違いしてました。蒋介石って大戦後、近年の人物だったのね…

 写真は台北、九份の街。「千と千尋の神隠し」のモデルとなったレトロな町並みです。
 
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「永遠のカンパニージャ」 2016/05/25 17:11  
 今年始めから、私のノミのようなハートを悩ませていた作品。
苦しんで苦しんで、ようやく目の前の霧が晴れてまいりました。

  宮城県白石市で7月30日に上演されます『永遠のカンパニージャ』

  大坂の陣で散った、日本一の兵、真田幸村。意外にもその血脈は東北の血で受け継がれてきたことは、近年の真田ブームでもあまり知られていません。実は幸村は、敵方の仙台・伊達藩重臣、片倉小十郎に戦の真っ只中、愛娘を託しているのです。戦場の奇談か、はたまたロマンか…
 ミラノ万博日本館のために書き下ろしたミュージカルを、さらに書き込み、ついに本場ご当地で上演されることになりました。ノミのハートでなくても武者震いしますよ…

 さて、カンパニージャとはスペイン語で「鐘」の意。
片倉家は黒い釣鐘紋を旗印とし、主君・伊達政宗がスペインに深い関心をもっていたことから、この奇しき縁を描く本作品のタイトルを『永遠のカンパニージャ』としました。
真田幸村と娘、阿梅の親子の情、幸村と小十郎の男の友情、そして小十郎と阿梅の愛を、歌劇ならではの表現で舞台化したいと思います。

 この機にぜひ宮城県白石市へお越しいただき、ご覧くださいませ。
 
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